当院のコンセプト｜方南町の歯医者、あるす歯科。丸の内線方南町駅一番出口徒歩3分

予診

まず口の中や外の記録をとらせていただきます。
歯の状態はもちろん、かみ合わせや顎の形なども記録していきます。

歯周病検査

成人の８割は歯周病と言われています。
基本的な検査では１本の歯につき１箇所か４箇所、精密な検査では４箇所か６箇所を測る事になっています。
当院ではより正確に状況を把握する為に、当然それだけ手間がかかりますが、基本的な検査では４箇所、精密検査では６箇所を測る方法を採用しています。
当院では「規定荷重プローブ」を使い２０－２５ｇの力を厳守し、正確な検査結果を得るようにしております。

口腔内撮影用カメラ

歯を撮影する為の専用デジタル一眼レフです。
お口の中全体の状態を撮影したり、１本の歯の細かな色合や内部構造を記録し伝える事が出来ます。

ＣＣＤカメラ

鏡を渡されて「ここが虫歯です」と説明されても、暗かったりして良く見えなくて解ったフリ・・・そんな経験ありませんか？
気軽に１・２本の歯を大きく拡大して撮影しモニター上でお見せすることが出来ます。

デジタルレントゲン

残念ながら歯科にレントゲンは必須です。
従来の４分の１から１０分の１の放射線量で撮影できるデジタルレントゲンを使用しています。
更に必要のない被爆を避けていただく為、通常の２倍の防護能力のエプロンを準備しています。
従来の白黒レントゲンは２Ｄ（平面）写真を人間の感覚を頼りに眺めます。
ＣＴは３Ｄ（立体）の情報を様々な方向から人間の感覚と数値の両方を用いて読みとります。
レントゲン関係の大学院にいた私だからこそ、多くの情報を通常のレントゲンからも読み取れますが、その限界もわかっています。
２次元の情報と３次元の情報では、得られる情報の量も質も全く違います。
従来レントゲンでは絶対に把握できない物もＣＴによって捉えることが出来ます。
そしてＣＴはインプラント専用ではありません、親知らずの抜歯や根の治療にも威力を発揮します。

治療中の体調の変化を大事に至る前に捉えます。

乱暴に一気に麻酔液を注入するから痛いのです。ゆっくりと時間をかけて注入すると、痛みは軽減できます。
また、表面麻酔は、通常使用されている表面麻酔薬の数倍強力な表面麻酔薬を使用しています。
胃カメラを飲む時に使うものと同じものです。これで針が刺さる瞬間の痛みを軽減します。

緊張しがちな方・高血圧・１時間を越える処置が必要な方へ。
７０％以上の酸素と３０％未満の笑気を吸う事により楽な気分で治療を受けることが出来ます。
緊張や痛みによる血圧の変動を抑えることができます。多少の痛みを感じにくくする効果もあります。
また濃度が高い酸素を吸う事による賦活も期待できます。
＊全身麻酔と混同される場合がありますが、笑気単独での全身麻酔はそもそも不可能です。

万が一の際に使用するセットです。

ドイツのシロナ（元シーメンス）社製ユニットを使用しています。
国産ユニットとの違いは正に日本車とベンツ・マイバッハの設計思想の違いです。
シロナの思想の根本は衛生管理、多くの部品が取り外ししての滅菌が可能、凸凹を極力減らしたデザインのため容易に拭き上げる事が出来、患者様１人１人毎の消毒が行き届きます。
その代わり、歯科医師が楽を出来るような小技はなく質実剛健、長時間寝ても腰が痛くならない高反発シート仕様です。

病原菌などをある程度減らし実害が出ない程度にする事を消毒、病原菌を含め全ての微生物を完全に殺すもしくは除去する事を滅菌といいます。
当院では各種のガイドラインに則り３種類の滅菌機と各種薬剤を用いて、最高水準の消毒滅菌体制を実現しております。

口腔内で唾液や水を吸っている口腔内バキュームに加え、更にお口の外でも吸い込むための掃除機のような装置です。
歯科の治療では粉塵やエアロゾルがほとんどの治療で発生します。
治療で発生するエアロゾルの９９％は削る機械から出ている水で、唾液や血液などは１％程度です。
そのほとんどを口腔内バキュームで吸い込んでいるのですが、更に口腔外バキュームを使用することにより、医療者や治療環境の汚染を減らします。

皆さんと我々の耳元で掃除機が作動しているようなものですので、会話がしにくい、電話の音が聞こえにくいといった欠点もあります。

厚労省による良好な換気の目安として1000ppm以下が基準とされています。
当院で最もハイリスクとなる診療室内も、サーキュレーター・換気扇などの併用により400～600ppm程度を維持しております。