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当院の滅菌体制について|方南町の歯医者、あるす歯科。丸の内線方南町駅一番出口徒歩三分

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当院の滅菌体制について

当院では各種ガイドラインに基づき、最高水準の設備を整え、患者様お一人毎に必ず消毒滅菌済みの道具を交換使用し、十分に衛生的な環境の下で日々治療をおこなっております。

通常の機器編

青いバックから道具が出てきたら滅菌してある証拠、と思ってませんか?
そのバックは滅菌する為のものではありません。
むしろ滅菌を邪魔するものなのです。

クラスNオートクレーブと呼ばれるものです。
日本国内ほぼ全ての医療施設に備えてあるタイプのもので、134度2気圧の水蒸気を用いて滅菌します。
クラスB及びクラスSは、真空状態を作り出すことにより、バックの内側や精密機器の内側まで水蒸気を通す事が可能になりました。
日本国内の歯科医院における普及率は5%以下とも言われています。

バック入りの道具はクラスNでは滅菌できません。
クラスBもしくはクラスSのオートクレーブが必須です。
クラスNとはNaked Class、つまり裸の物・非包装の道具しか滅菌が出来ないのです。
オートクレーブは134度2気圧の水蒸気を当てて滅菌します。
滅菌したいものはバックの表面ではなく、その中にある器具なのです。

従来は裸のまま滅菌を行い、滅菌済みの金属製の箱や紫外線灯付きの棚に入れて滅菌を維持していました。
そして使用直前になって取り出す。これはこれで正しい方法なのです。

滅菌バッグは滅菌する為の物ではありません。
滅菌されていない場所に置いても中は滅菌されたまま保管できる。これが滅菌バックの役割です。

当院では毎日何度も使用する器具は滅菌バッグに包みクラスBもしくはクラスSにて滅菌しています。
すぐ取り出せるよう、診療室内の引き出し等に収納しているからです。

外科用の器具などは裸でクラスNを用いて滅菌します。
そして紫外線灯付きキャビネットの中に保管しています。
使用前に一式を準備し持ってくれば良いからです。

当院では以上のように最高水準の設備を整え日々診療を行っております。
全ての物事はその本質を理解した上で適材適所に用いなければなりません。
それまでの常識がひっくり返る事もあります。
当院は常に学び続け様々な変化に対応していきます。

ハンドピース編

歯科医院ではこの様な器具をほぼ全ての方に使用します。
それぞれタービン、コントラ、ストレートなどと呼ばれます。

中でも一回り細いものをタービンと呼び、歯を削る際に主に使われる器具です。
ダイアモンド粒付きのドリルを秒速30万回転させる機構を直径1センチ足らずの先端に納めた超精密機器です。
お口の中で歯を削ると、この内部の微細な隙間に唾液や血液などが入ってしまいます。これが院内感染の原因になるのです。

当院で使用しているハンドピースとチェアは全て入り込み防止機構付きです。
これで一安心と言いたいところですが残念ながら防止機構付きでも入り込みゼロは難しいのです。
現在入り込みゼロが確認されているのはドイツ製の最高級ハンドピースのみとなっております。
当院ではこのハンドピースも備え、特別な対応が必要な方に使用しております。

この様に適宜に状況に合ったハンドピースを用いた後外部は強アルカリ水と界面活性剤で洗浄内部は専用スプレー等を用いて洗浄消毒クラスS滅菌機もしくはクラスB滅菌機で滅菌します。
以上のようにガイドラインに従って滅菌を行い、最高水準の滅菌体制で日々診療を行っております。

次亜塩素酸水編

当院では次亜塩素酸水を積極的に利用しています。

次亜塩素酸水は殺菌を目的に使用される電解水で、塩素がその主体であり、ノロウィルスやB型C型肝炎ウィルスはもちろん、院内感染で問題になるMRSAや緑膿菌にも強い殺菌効果(瞬時に作用)を発揮することが確認されています。
また他の薬剤と違い、耐性菌の発生が起こりえない事も大きな特徴であり、胃カメラ等の滅菌が事実上不可能な器具の高水準消毒(ほぼ滅菌と同義)にも使用されています。当院では器具の消毒はもちろん、歯石除去や根の治療等にも用いています。

強い効果があれば人体にもそれだけ有害というのが通常なのですが、次亜塩素酸水の場合たんぱく質等に触れると即座に分解してしまいただの水だけが残ります。
また非常に熱や光にも弱く保存が難しいという欠点がありました。ですがこれは歯科にはまたとない利点です。
歯石や根の中の洗浄で次亜塩素酸水を使うことによって常に新鮮な殺菌効果を洗浄している部分に届けることが出来ます。
そして溢れた次亜塩素酸水はあっという間に分解されただの水になってしまいます。

ただし、この機能水で歯周病や根の病気が治せると考える事は大きな間違いです。
歯周病に対しては歯ブラシやデンタルフロスによる日々の清掃、根の治療ではファイルと呼ばれる器具での物理的な汚染の除去が必須です。
あくまで次亜塩素酸水はその補助に過ぎませんし、欠点がないわけでもありません。
あくまで歯科医師の厳正な管理の下でのみ使用を行わせていただきます。

参考資料 厚生労働省 次亜塩素酸水資料

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