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歯周病|方南町の歯医者、あるす歯科。丸の内線方南町駅一番出口徒歩三分

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歯周病

歯周病って何?

歯周病とは、歯周病菌が出す毒素が歯を支えている歯肉や骨を破壊してしまう病気です。その進行が歯肉だけであれば歯肉炎と呼び、歯磨きなど基本的な清掃ができれば完治します。

進行が骨まで及ぶと歯周病と呼ばれるようになり、専門的な治療をしっかりと行わなければ、歯はグラグラと揺れ始め、いずれは咬む事が出来なくなります。また更に進行した歯周病は、歯が抜け落ちてしまうことさえあります。

今日、日本人が歯を失う原因一位である歯周病ですが、きちんと治療すれば予防や進行を食い止める事も可能ですので、ご安心ください。

歯周病菌って?

お口の中には500から900種類の細菌がいます。このうち歯周病の原因とされる菌は20種類ほど、中でも歯周病の進行に多きな影響を及ぼす菌が4種類います。これらの菌が協力しあって歯の表面に強固に付着するバイフィルム(プラーク・歯垢)を作り、歯の表面に付着し、菌にとって好ましい環境であり人間に害を及ぼす足場をつくります。

そして歯周病原因菌が出す様々な毒素によって、体を構成するたんぱく質を破壊し、体の中へ侵入し、免疫反応を妨げ、より細菌向けの環境を作り出します。この毒素や細菌は血管内にも侵入し全身を巡るため、歯周病だけではなく、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、リウマチ等の自己免疫疾患、アルツハイマー病、早産など様々な害を人間にもたらします。

歯肉炎と歯周病の違いは?

歯肉炎は歯を囲む歯肉だけに炎症が起きている状態です。そして歯周病は歯肉だけでなく、歯を支える歯根膜や骨にまで炎症が起きている状態です。歯肉炎は歯周病の前段階とご理解ください。

若い時は歯磨きをさぼっていても体の抵抗力が非常に強い為、歯肉炎だけで済む事が多いのですが、加齢とともに体の抵抗力が衰えると、よほどしっかりと歯磨きをしていないと歯周病に進行してしまいます。

どんな症状がでたら歯周病?

「歯肉から出血する」「歯肉が腫れた」この二つは、患者さんからの訴えの中でも特に多いものです。そして「歯の縁の歯肉が赤くなっていないか」「引き締まっているか」見方が分かれば、ご自身でもある程度判別する事が可能です。

歯肉炎や歯周病の特徴の一つに、歯肉炎や軽度~中程度の歯周病では自覚症状に乏しい為ご自身で気づくことが少ないという点があります。

歯肉からの出血は歯周病の軽度から重度まで共通した症状です。歯肉が腫れた場合は歯肉の中に膿が溜まってしまっている状態ですので、かなりに重度に進行している恐れがあります。

「歯肉が腫れた」は勿論、「出血する」「いつもより赤い」「弱い痛みや違和感」このような症状が出たらまずはお早めに当院へご相談ください。

家族でも歯周病の進行が違うのはなぜ?

歯周病は歯周病原因菌による感染症です。そして悪化してしまう要因には、歯磨きの出来不出来だけでなく歯並び、、生活習慣や体質、全身の健康状態など様々なものがあります。

これらの要素が複雑に絡みあい、同じような生活をしていても歯周病が進みやすい方と進みにくい方がいらっしゃいます。その為に、個々人に合わせた治療やメンテナンスのスケジュールが必要となります。

歯周病は何歳から始まりますか?

概ね30代から40代で始まる事が多いようです。歯周病は歯周病原因菌と体の抵抗力とのバランスで進行速度が変化しますので、加齢とともに抵抗力が弱まると症状が進みはじめます。

また、歯周病の初期は自覚症状がほとんど出ない事も特徴の一つで、ご自身で気づく自覚症状が出た頃にはかなり進行してしまっています。また、歯周病によって一度溶けてしまった骨は二度と自然回復しません。その為に、歯周病にならないために、なる前から予防する事が非常に大切なのです。

そして、歯周病になってしまった場合も、きちんとした歯磨きと歯科医院での治療によって進行を止める、もしくは遅らせる事が可能です。自覚症状が無くとも、最低でも一年に一度は歯科医院で検査を受け、自身の状態を把握することをお勧めいたします。

歯周病になりやすい人はどんな人?

歯周病は歯周病原因菌による感染症です。残念ながら人類のほぼ100%が歯周病原因菌も虫歯原因菌も口の中に持っています。これらの菌はプラーク(歯垢)の中に多くいますので、何らかの原因によってプラークが口の中に多い人は歯周病に(虫歯にも)なりやすい人と言えます。まず、歯磨きが十分にできていない方、手用歯ブラシしか使っていない方はプラークが口の中に多く残っています。

特に、歯並びが悪かったり治療後の段差などがあれば、そこを綺麗に磨くというのは非常に難しくなります。また、唾液の量や質が良くない場合や、口の中の様々な細菌のバランス(構成や割合)も体質的な問題になり得ます。そして歯周病が重症化しやすい人の特徴として、喫煙と糖尿病が挙げられます。

それ以外にも心臓、腎臓、肝臓などの病気、リウマチなどの免疫関係の病気など、様々な病気が歯周病と相互に影響がある事がわかっています。つまり、歯周病が進行すると、全身の病気につながるということです。
その他にも疲労やストレスも体の免疫反応を狂わせ、歯周病が進行します。また、妊娠などのホルモンバランスも影響し、歯周病の進行を早めることがわかっています。

タバコは歯周病にどのような影響がある?

タバコの煙にはタールやニコンチンだけでなく、数千もの様々な物質が含まれており、発がん性のある物質など、有害物質も数百種類が含まれています。そして非喫煙者に比べ喫煙者は歯周病になる割合が1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなることがわかっています。

喫煙者・非喫煙者を合わせて日本人成人の8割が歯周病と言われている事を考えると、喫煙者のほぼ全員が歯周病の可能性もあるでしょう。細かな影響をあげると、一酸化炭素は血液内の酸素を減らし、体全体を酸欠にして活力を失います。

ニコチンは血管を収縮させるため、血流が減る事により細胞に酸素や栄養が届かなくなります。また免疫機能を狂わせ病気への抵抗力が下がりますし、傷が治る細胞の働きを弱める為、治療の成果も出にくくなります。

また、煙に含まれるタールは歯にこびりつき、菌が付着しやすい状態を作ります。そして血流が鈍くなることで歯肉の腫れが目立たなくなり、自覚症状がわかりにくく治療が遅れることに繋がります。

また、たばこは歯周病だけでなく味覚や嗅覚も鈍くさせ、口腔がんや舌がんのリスクを高めます。もちろん他の病気のリスク要因でもありますが、禁煙を5年10年と続けられればタバコによる悪影響も薄れる事が分かっています。

これらの理由により、たばこを吸うこと自体が依存症の一種として治療の対象として認識されました。これが、禁煙外来など保険治療で禁煙指導が受けられるようになった理由です。

妊娠中は歯周病になりやすいって本当?

本当です。一つはホルモンバランスのせい、もう一つがつわりによって歯磨きがしにくくなるためです。また、歯周病原因菌には女性ホルモンを好む種類があり、妊娠中は女性ホルモンの分泌が活性化し、伴って特定の原因菌が活発化します。これらの要因によって、妊娠中は歯周病が悪化しやすくなることがわかっています。

またつわりなどの体調の変化や生活の変化から、口腔清掃が疎かになる事が多いと言われており、これは歯周病にも虫歯にも悪影響を及ぼします。そして歯周病による悪影響として早産や低体重時出産がありますが、これは喫煙や飲酒よりも高いリスク(およそ8倍)であることが分かっています。

平成30年の保険改正により、2か月に1度しか行えなかった歯のクリーニングが月に一度受けられるようになりましたので、妊娠前や妊娠中の方には歯科の受診をお勧めいたします。

歯医者にはどのタイミングで行けばいい?

まずは「なるべく早く」です。残念ながら、何も気になる事が無くても、健康な状態の時にこのページを見る方はいらっしゃらないでしょう。ですが、何か自覚症状がある時点で、虫歯も歯周病も他の病気もある程度進行してしまっている事が多いのです。

ごく初期の虫歯であれば歯磨きをしっかりと行いフッ素を使用していれば、歯の再石灰化により回復できる可能性がります。同じくごく初期の歯周病(歯肉炎)であれば、しっかりと口腔清掃を行えば歯肉は回復します。

ところがこの段階では自覚症状はほとんどありません。歯が痛い、揺れる、歯肉が腫れたなど、このような症状が出ていたらそれは病気がかなり進んでしまっているという事です。

その前の段階である、冷たいものがしみる、ごく僅かな見た目の変化(歯が白くなった、茶色くなった、穴があいた、歯肉が赤い、歯磨きで出血など)でご相談いただければ、より短時間で少ない負担で治す事が出来る可能性が高まります。

歯周病の治療って何をするの?

歯周病の原因はプラークの中の細菌です。そして歯周病の治療とは徹底的にプラークを除去する事です。まず一番大事な事は、患者さんご自身が毎日きちんと歯磨きを行い、プラークを出来る範囲で取り除くことです。それだけでも軽度から中程度の歯周病は回復していきます。

その上でご自身では届かない部位のプラークや歯石を歯科医院で取り除く事により、進行を食い止め、治癒を加速させる事が出来ます。逆に、歯科医院で歯石を除去してもご自身の歯磨きが不十分であれば、歯周病は回復しません。

エステなどで徹底したクレンジングやピーリングを行ったからといって、「これで1週間顔を洗わなくても平気!」とは思いませんよね?お口のケアもそれと同じことです。

そして、重度の歯周病の方の場合は、より深い場所にある歯石を取り除くために、外科的な治療が必要になる事もあります。また、近年では溶けてしまった歯の周りの骨を回復させるような手術が日本でも保険内で受けられるようになりました。

当院では、中程度から重度の歯周病の方をとにかく早く治したいという方に、歯周内科というアプローチも準備しておりますので、ご興味のある方はご相談ください。

歯周病を治す薬がある、またはレーザーを当てると治るって聞いたけど?

確かにいろいろな方法によって一時的な歯肉の回復は可能です。歯周病は細菌による感染症ですので、様々な方法を用いて細菌を抑え込むことにより一時的に歯肉は回復します。

しかし残念ながら、歯周病を薬「だけ」で治す、レーザー「だけ」で治す、というのは、単なる宣伝文句です。2・3種類の薬剤を同時に服用する方法や、薬剤を塗ったマウスピースをはめておく方法、薬剤ペーストを注入する方法などが薬を使用した歯周病治療として紹介されています。

また、歯周ポケットに単にレーザーを照射する方法や、ポケットに注入した薬剤に光をあてるなどの方法がレーザー・光を使用した治療法です。

全て一時的な効果はあるものの、その後に継続して適切なメンテナンスを行わなければ、おおよそ数週間から数か月経過すると元の状態に戻ってしまう事も分かっています。ひたすら歯周ポケット内の歯石やプラークを除去する古典的な保険内治療の方法でも、時間や回数はかかるものの歯周病は回復します。

さらに教育的な側面として、苦労して習得した歯磨きの習慣やテクニックは忘れることが無いために、今なお歯周病治療の最も標準的な治療法として残っているわけです。ただし、より体に安全な治療を受けたい、1日でも早く治したい、何度も歯科医院に通う時間は無い、という方はご相談ください。当院はそのような場合にも有効な選択肢も備えています。

口臭の原因は?

口臭は、口の中の原因によるもの、口以外の原因によるもの、心因性のものに分かれます。

ある大学病院の調査によると、口臭を気にして来院なさった方のうち、3分の1が清掃状態不良による口臭、3分の1が歯周病や虫歯などによる口臭、そして残りの3分の1は心因性や飲食物などを含め治療の必要性が認められなかったもの、そして1%が全身的な原因によるものでした。

最初の清掃状態不良による口臭を生理的口臭と呼びます。唾液やプラーク、舌苔などが発するもので、朝起きた時の強い口臭や、女性の生理時の口臭、加齢による老人性の口臭などです。次に様々な病気などによって起きる口臭を病的口臭と呼び、その中でも歯周病や虫歯などお口の中の病気によるものと、糖尿病などの全身的な原因によるものの二つに分けます。

また、仮性口臭症と呼ばれる実際に口臭はあるものの社会生活上問題とはされない範囲のものや、口臭恐怖症という心理的なものもあります。

この様に原因によって大きく3つ・4つに分類がされているものの、実際には複数の原因が重なっている事が殆どですし、その臭いの程度によって分類も変わります。まずは気軽に行える口腔清掃から手を付ける事をお勧めいたします。

なんで健康保険がきかない治療があるの?

日本の健康保険制度は「疾病に対する医療の現物給付」と定義されております。そして「何が疾病なのか」と「治療に用いる事が出来る医療技術や材料」は行政がその種類や範囲を決めています。身も蓋もない言い方をすれば、学問や技術だけではなく、予算や得票見込みといった政治的な要素によって管理されます。

例えばインプラントは従来のブリッジや義歯といった治療法に比べ、他の歯を削らない、しっかりと咬む事が出来る、綺麗な歯を入れられるなど様々な利点を持ちます。しかし行政が定める「治療に用いる事が出来る医療技術や材料」ではない為、健康保険がききません。

ホワイトニングは、歯の変色の原因が疾病であっても、変色そのものは疾病ではない、というのが行政の立場の為、健康保険がききません。もっとも、神経をとって変色してしまった歯の漂白が保険治療の対象だった時代もありますので、実際は大人の事情なんでしょう。

虫歯や歯周病予防のPMTCってなに?保険がきくの?きかないの?

PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaning (専門家による専用器具を用いた歯面清掃)の頭文字で、虫歯・歯周病予防の為に専用のペーストやブラシなどを用いて歯面を清掃するテクニックを指します。

しかし、「あれ、保険治療でされた事あるわ」というからもいらっしゃるかもしれません。当院でも超音波スケーラーを用いた歯石除去の後にPMTCも行っております。よって、PMTCに保険がきかないというのは間違いです。

ただし、PMTCをテクニックではなく予防歯科の概念としている歯科医院もあります。歯と歯の間(歯間部)や歯と歯肉の間(歯頸部)のプラークを取り除く事が虫歯・歯周病予防のキーポイントなのですが、この部位は歯ブラシによる歯面清掃だけではプラークを取り残す事が多いため、専門家である歯科医や歯科衛生士が専用の器具を用いて取り除こうと1971年に提言したのがスウェーデンのアクセルソン教授です。

正式には「特別な訓練を受けた予防歯科看護婦、歯科衛生士あるいは歯科医師などの専門家による歯肉縁上ならびに歯肉縁下 1 ~ 3 ㎜のプラークを、すべての歯面から、機械的な回転器具とフッ化物配合研磨用ペーストを使って選択的に除去すること」と定義されています。

50年近く経った現在ではアクセルソン教授の時代よりも更に優れた薬剤や機械もある為、より良い医療を行おうとすれば当然保険診療の範囲を超える事になります。また日本の保険医療は治療の為のものであって、予防という概念はありません。この為、保険が適用されません。

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