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休診情報と、当院での歯石取りについて|方南町の歯医者、あるす歯科。丸の内線方南町駅一番出口徒歩3分

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あるす歯科

休診情報と、当院での歯石取りについて

5月13日は休診とさせていただきます。

方南町の歯医者さん、あるす歯科です。
5月13日は歯周病治療の勉強会の為、休診日になります。

当院の歯石取りについて

数か月に一度、歯医者で歯石とりをしているという方が段々と増えています。
歯科では歯石取りを「スケーリング・ルートプレーニング」と呼びます。
当院では、痛み不快感が少ない・歯を無駄に削らないなどの特徴がある超音波スケーラーという装置を用いて歯石やプラークの除去を行っております。
しかし当然使い方を誤ればデメリットが大きく生じる事もあります。
5月13日はこの超音波スケーラーのトレーニングコースを受けてきます。
実は以前にも受けているコースなので、復習の意味と新しい内容が増えている事を期待しています。

以下は興味がある方だけどうぞ

スケーラーの歴史の小話

昔は歯石をとるのに手用スケーラーと呼ばれる小さな刃物の器具を使っていました。
ただ、通常歯周ポケットに問題無く入るサイズは1mm未満なのに対して、手用スケーラーは2倍近いサイズです。
その為、麻酔などをした上でポケット内に無理やり刃物を突っ込んで歯石をとっていました。
そして歯根表面がつるつるになるまで削って整えましょう、というのが昔の治療法です。
結果的に歯肉もザクザク傷つきますが、歯肉を切ってもある程度は治るし歯周病を治すには仕方ないよね、って事です。

最新のスケーラーについて

20年位前に、刃物ではなく細い金属のチップの先端を振動させることによって歯石をとる装置が開発されました。
そのうち、超音波域の細かな振動を用いて歯石を砕き、水で洗い流すのが超音波スケーラーです。
ただの振動だけでなく超音波を用いる事により、チップが触れた歯石を砕くだけでなく、キャビテーションと呼ばれる作用によりチップが触れなくともプラークを除去し歯周病原因菌そのものにもダメージを与える事が出来ます。
力任せの手用スケーラーと違い、非常に効率よく短時間でポケット内の歯石を除去する事ができるわけです。
チップの先端も尖ってはいるものの刃物ではないので、歯肉を傷つける事も大分減りました。
その為、麻酔を使用する事はごく限られた場合のみになりました。
更に当院では殺菌効果がある酸性水を併用することにより、その効果をポケット内の隅々まで届ける事ができます。

以上の事から現在は手用スケーラーと超音波スケーラーそれぞれのメリットデメリットや治療成績が比較されたうえで、超音波スケーラーが積極的に使用されるようになっています。

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