方南町の歯医者さん、あるす歯科です。
6/16(日)、6/20(木)は世界最先端であるアメリカ式歯内療法の勉強会に参加する為、休診とさせていただきます。
いわゆる歯の神経をとる治療を我々は歯内療法や根管治療と呼びます。虫歯や歯周病などのトラブルが進行し歯を抜く事も考えないといけなくなった時、抜く前の最後の砦である治療が歯内療法になります。
その難易度の高さと必要性から研究もどんどんと進んでおり、新たな手法や薬剤・器具も多く開発され、欧米や東南アジアでは歯内療法の専門医が行うものとなっています。そして日本国内でも段々と専門医として開業している先生方や大学病院に残っている先生方の治療を受けるようになりつつあります。
ただ専門医の優れた手法・薬剤・器具を用いた欧米と同等の治療を受ける為には、日本の50倍から200倍と言われる欧米東南アジアと同様の費用がかかるのもまた当然の事であり、健康保険制度内で行う治療ではその最新の理論面を踏襲しつつも手法や器具などは数十年前と同様の物を使い続けるしかありません。
当院でも引き続き健康保険内で出来るかぎりの治療を継続しつつ、それでは対応が難しい場合にはその歯を出来るかぎり残す為に歯内療法専門医への紹介を行わせていただきます。
当院との様々な歯科専門医との連携についてはこちらをご覧下さい。